日本の日本茶

日本の「茶」はもともとは中国からやってきました。

「修行僧が眠くならないように」とか「将軍の二日酔いが解消した」とか、

その「効能」が認識されていた「茶」は武家社会でも珍重され始めます。

「茶の湯」が生まれ、茶道具までが権力の象徴なった時代がありました。

豊臣秀吉の「黄金の茶室」、利休の「切腹」事件などはご存知の方も多いはず。

戦国時代の「茶」、ドラマありありです!

そんなこんなで色々ありながら庶民も飲むことができる「急須で淹れるお茶」が

できる所まで日本独自に進化します。

 

 

現在、日本で「日本茶」と言えば「緑茶」とわかりますが、自宅で急須を使ってお茶を

飲む人は残念ながらどんどん減っているようです。

最近のペットボトル緑茶は結構おいしいし、忙しい人が増えているので簡単便利な

ティーバッグ派が増えているのでしょうか?

私はそれだけではないと思いますが。

 

 

そんな中、日本茶は海外にどんどん進出しているようですが、イベントなどで海外の方に

聞かれるのは「ヘルシーなんですよね」と言う質問です。

「ヘルシー」と言う言葉に反応するのはどの国でも同じではありますが、カロリーゼロだし、

現在もその効能や利用法の研究がされ続け、「チャ」は日本の誇る「ハーブ」です。

 

 

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 日本茶の特集本はついつい購入してしまうのですが、

ちょっと前に購入したこの本も内容・写真ともにおしゃれで綺麗でお気に入りです。

『世界はすでに日本茶の魅力に気づいている』…カッコ良すぎ(*_*;

「日本茶」がアッパーな感じで紹介されていたりしてステキ。

 

が、これはこれ。自宅で毎日たっぷり飲む普段のお茶は気軽に手軽に自分流でいきましょう!

ただし簡単なので「基本」は知っている方が便利です。